南海加太線の旅【めでたい電車】

和歌山にはかわいらしい電車がいくつか走っています。

そのうちの1つは「和歌山電鐵貴志川線」ですが、今回紹介するのは「南海加太線」のめでたい電車です。

加太線は南海和歌山市駅より出発し、和歌山市の最西端の「加太(かだ)」地域に向かって伸びています。

和歌山市駅に併設されている和歌山市民図書館の屋上から、駅が一望できます。

ターミナル駅といえど、田舎の街なのでこじんまりとした駅です。

屋上から見えるピンクの電車が、加太線を走るめでたい電車さち」。正直言って地味な南海電車の中にあって、非常に目立つ、かわいらしい見た目をしています。

めでたい電車はさちだけではありません。

水色の車体のめでたい電車は「かい」。

外観だけでなく、海の中をイメージした車内は一面、魚のデザイン。

自分たち以外乗ってなかったタイミングがあったのでパシャリ。これぞローカル線。

吊り革も魚とかカニのデザインでひとつひとつが特製です。

地元出身のアーティスト、L’Arc〜en〜Cielのhydeとコラボした車両は「かしら」。音楽と冒険をイメージした、海賊船風のデザインになっています。

こちらの吊り革は音符の形。

「さち」、「かい」、「かしら」の他にも、赤い車体の「なな」もいます。

2023年時点ではこの4台のめでたい電車が活躍しています。

加太はマンガ"サマータイムレンダ"のモデルになった「友ヶ島」があり、海水浴場や漁師町ならではの美味しい海鮮料理が楽しめるお店がたくさんある、風光明媚な小さな町です。

派手さはないですが、ゆったりと時間が流れる田舎町の雰囲気をぜひ楽しんでみてください。

Location

Nankai Kada Line, Nankai Electric Railway
Wakayamashi station, Nishikuramae-cho, Wakayama-city, WAKAYAMA

Nikon D7000

Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

デジタル

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PHOTOGRAPHER

和歌山のいいところを紹介する、
となりの和歌山ブログ
を運営するブロガー
念願のフルサイズカメラをゲットして、ますますカメラにのめり込む
愛機は「Canon EOS RP」
過去には「Nikon D7000」も所有していました。

日々、なんとなく生きたい。

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