【Ricoh Auto Half】ハーフカメラの世界

可愛すぎません？

このレトロな小さいラジカセみたいなこの子。

こちらは1961年から1980年代にかけてリコーが製造したハーフサイズシリーズの古いフィルムカメラなんです。

そしてこれは一般的なフィルムカメラとは違い ”ハーフカメラ” と言って、35ミリフィルム１コマに２枚写すことができるカメラ。

例えばこんな感じ。

しかもこのカメラ、

露出が、ISOが、ピントがー！など面倒なことは一切考えず

パシャパシャと気軽に取ればOK。

簡単なのにテキトーに撮っても、勝手にエモい感じにしてくれる優れもの。

息子と行ったディズニー。楽しかったなぁぁ。

よし。また行こう。

夜のパレードもちゃんと撮れてたのには驚き。

* * *

そしてフィルム最後はこんな風に仕上がることも。

こんな感じ、嫌いじゃない。むしろ好き。

でもね・・

すごく、すごくすごく猛烈にお気に入りのカメラだったけど・・

古いが故にだんだん写りが怪しくなってきて・・

最終的にはほぼ何も写らなくなってしまいました（涙）

せっかくの思い出が。。。無念。

でもまた状態の良い子と出会えたらお迎えしたいと思っております。

私を魅了するそんなハーフカメラの世界。

P.S. リコーさん、このカメラまた製造してくれませんか（切実）