台湾発のかわいいトイカメラ『PaperShoot』

突然ですが、『PaperShoot』というカメラをご存知でしょうか?

台湾のメーカーが開発・販売しているとってもコンパクトで可愛らしいトイデジタルカメラです。

公式サイト

だいたい換算20〜22mm前後の広角単焦点を搭載し、いわゆる「押したら撮れる」というお任せカメラです。

写りはもうローファイもローファイ。最近人気が出ているオールドコンデジどころじゃない、ゆるふわ画質なんですが、これがなかなか面白いのでちょっと紹介したいなと思いまして。

というわけで、早速シャツのポケットにそのまま放り込んで散歩に。

PaperShootには4種類の撮影モード? カラー選択? がありまして、こちらは一番スタンダードな「Nature」。

続いて、「Sepia」。

Sepiaと言ってももろにセピア色ってことではなく、暖色に寄る感じです。フィルムで言えばKodak系。

3つめが、「Blue」。

こちらはその名のとおり、寒色に寄った仕上がりに。空とか写すといい感じ。FUJIFILM系かな。

最後が「B/W」。

モノクロですね。これがなかなか侮れないというか、4モードの中で一番いいんじゃないかと個人的に思ってます。

使い心地としては、まぁこれもこの手のカメラレビューではよく言われますが「写ルンです」感覚と言いましょうか。

ただ、そのコンパクトさと速射性は写ルンですどころか、かのGRシリーズやスマホよりも上なんじゃなかろうかと。

巻き上げしないでいい。電源ONという概念が無い(シャッターを押した時だけ通電する仕組み)。びっくりするぐらい薄くて軽い。

最初に紹介した公式サイトからの購入でも日本に発送してもらえますが、

Pinkoi PaperShoot【公式】

こちらのPinkoiという通販アプリからも購入可能です。

見てもらうとわかりますが、PaperShootは基板部分以外は紙や木などで作られていて、色々な柄に着せ替えることができます。

最近は、かわいいポシェットみたいな形にもできたりして、これは女性には人気ありそうです。(僕が購入した2020年頃には無かった…)

ま、こんな感じでございまして、以上PaperShootのご紹介でした。ご興味ある方はぜひ!

Other PaperShoot-V


デジタル

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PHOTOGRAPHER

信州の端っこで薪を割りながらシナリオライターをしています。
文字以外の形で何かやってみたくて写真を始めました。
デジタルもフィルムもどちらも好きです。
町を歩いていると、外国の方やご婦人によく道を聞かれるほどには人畜無害なので、仲良くしてください。

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